年子兄弟のかあちゃんはハンドメイド作家

ママ自身を大切にしつつ年子の育児を楽しむ方法

里帰り出産の私が産院の先生や助産師さんのものすごく印象に残った言葉 この産婦人科医院で産んでよかった

f:id:carino-mare-doo:20181219110625j:plain
妊娠がわかったら、決めなければいけないのが「出産する場所」です。
大学病院(第3次救急病院)
複数の科からなる総合型病院
専門病院
専門医院(診療所・クリニック)
助産
自宅出産

いろいろ選択肢がありますが、私は里帰り出産を選択し里帰り先には近くにあまり産婦人科が無かったため、一番近くの専門医院(クリニック)を選びました。

実家から車で高速道路を使って12分、下道なら30分程度の距離にあります。

小規模ながら設備も充実しており、食事もとても豪華で美味しい病院でした。

マタニティヨガやマザースクールなどにも力を入れており、マザースクールは義務化されている感じです。

今回は私が産院で医師や助産師さんから言われて、とても記憶に残ったことのお話です。

出産場所で迷っている方の参考になればうれしいです。

出産するときに一番頑張っているのは赤ちゃんです

f:id:carino-mare-doo:20181219112623j:plain
マタニティスクールを受けた時に助産師さんに言われた言葉です。

それまでの出産のイメージといえばだんだん痛みが増してくる陣痛に耐え、死にそうなほど頑張って産むという感じでした。

実際に自然分娩で出産の場合はそうなのでしょうが
「一番頑張るのは私ではなく、あかちゃんなんだ」と目からうろこが出てくる思いでした。

赤ちゃんは頭蓋骨がまだくっついておらず、4つに分かれています。
その頭蓋骨を母親の骨盤の隙間を通るために重ねて頭を小さくして出てくるようになります。

お母さんも頑張るけど、赤ちゃんの方が大変なんだと思うと「赤ちゃんが生まれやすいように今できることをしなくては!」と思うようになりました。

しっかり毎日歩く!とくに階段や上り坂が安産に良いんだよ

f:id:carino-mare-doo:20181219112838j:plain
これは医師に言われました。

幸い私はとても健康な妊婦で臨月はしっかり動きなさいと指導されました。

最初に「産まれる時は赤ちゃんが一番頑張ってる」と聞いていた直後だったので日頃散歩はしていましたが、その日から上り坂の道を選んで散歩するようになりました。

階段は登りはいいのですが、降りるとき少し怖いので(だってお腹が大きくて下が見えないんだもん)あまり利用していません。

ただ、これは私が健康体の妊婦だったので歩け!と言われたのであって、安静にしなくてはいけない妊婦さんもいらっしゃると思うので医師の指導医従ってほしいと思います。

この坂道散歩が効いたのかはわかりませんが、36歳高齢初産出産だった私ですが陣痛が始まってから4時間6分の超安産で息子は産まれてきてくれました(笑)

先生も助産師さんも私の母も早すぎる出産に笑っていました。

私がお散歩で使っていたスニーカーです。

夜ごはんの遅いパパに合わせて食事はしないで!ほっといたってパパは死んだりしません!

f:id:carino-mare-doo:20181219113025j:plain
これは栄養士さんが言っていました(笑)

確かに夜遅い食事はカロリー摂取の意味で控えたほうがいいでしょう。
私はすでに里帰りで実家にいたのでパパはほったらかしです。

このクリニックは立会できるのはパパのみで、立ち合いの場合はパパも講習を受けなくてはいけません。

我が家のパパも立ち合いが間に合えば来たいとの事だったので講習を受けましたが、ただただぼーっと立って役に立たないパパは入れません!のごとく講習会では指導されていました。

「せっかくいるんだから役に立ってください」
と歯に衣着せぬ助産師さんの指導が入ってました。

しかし、4時間6分の超安産で産まれた息子の出産にパパが間に合うはずがありません(笑)

食事作りはめんどくさいけどちゃんと食べたいときはお手軽ミールキットがおすすめ

赤ちゃんは私たちに任せて出産後のお母さんはしっかり休んで!

f:id:carino-mare-doo:20181219113731j:plain
出産してから助産師さんに言われました。

こちらの産院のスタイルは完全個室の赤ちゃんとは別室です。

自分の個室に赤ちゃんを連れて行くことはできません。

赤ちゃんと同室のタイプが多い中、少し珍しいタイプの産院でした。

しかし、これは産院が「出産直後はとにかく休んで回復してください」というスタイルから生まれたようです。

確かに私も赤ちゃんと同室か選べるとしたら、赤ちゃんを連れて個室に戻っていたと思います。

そうすると、出産直後のお母さんはアドレナリン全開で普通に横になっていても睡魔がなかなか来ないのに、赤ちゃんがいるももっと寝なくなります。

預けてもいいのでしょうか、母親の使命感と責任感で預けることに罪悪感を感じるお母さんは多いと思います。
しかし、このクリニックのようなスタイルだと、預けなくてはいけないので罪悪感はありませんでした。

授乳時間が決まっているので授乳に行ってはいましたが、最初の2日間は夜の授乳は来なくていいのでしっかり寝てねと助産師さんに言われていたので、おかげで心置きなく休息できました。

5日間の入院で夜中の授乳に行ったのは最後の3日間だけです。

出産時間が短く、しっかり休めたので退院の時には私はとても元気でした。

このクリニックを選んで本当に良かったと思った特長

f:id:carino-mare-doo:20181219114900j:plain
①とにかくみんな笑顔で対応してくれる
②出産後の時間外でも電話相談できる
③若い助産師さんでもものすごく頼りになる
④授乳・沐浴・おむつ替えの指導がしっかりしている
⑤母体もしっかり心配&ケアしてくれる

一番よかったのはとにかく笑顔なことです。

どんな時も笑顔で対応してくれるのでとても相談しやすいので助かりました。

やはりめんどくさい・嫌な顔をされると心配事も相談できなくなるので、クリニックを選ぶのに良いバロメーターになるのではないでしょうか。

近々またこのクリニックにお世話になる予定です。

どんなクリニックかわかっているのでとても安心です。

みなさんも良いお産になるようにと思います。

こちらも月齢別で出産・育児にとても参考になっている本です。

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)