産後の抜け毛がやパサつき・ゴワゴワが気になる！ その原因と簡単にできるヘアケア対策方法

出産後の悩みの中に髪の毛の変化が気になるという方がとても多いです。

その多くの悩みが抜け毛や髪質の変化です。
お風呂に入ると大量の抜け毛が排水溝に溜まっていてギョッとしたり、パサつきやゴワつきが気になったりするママさんはたくさんいらっしゃいます。
なぜ産後に抜け毛や髪質の変化が起こるのでしょうか。

そこで、抜け毛や髪質の変化の原因や産後のヘアケアの方法を調べてみました。
産後のヘアケア方法を探している方は参考にしてみてくださいね♪

それでは行ってみましょう！

産後抜け毛が増える原因

産後の抜け毛は出産直後ではなく出産後3か月～4か月がピークです。
ではなぜその頃が抜け毛のピークかと言うと、産後の抜け毛は髪の成長サイクルとエストロゲンという女性ホルモンが深く関係しています。
髪の毛の成長サイクルは三種類あり、成長期・退行期・休止期に分かれています。
一般定期な女性では成長期（4年～6年）
　　　　　　　　　退行期（２週間～３週間）
　　　　　　　　　休止期（３か月）

妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンが通常より多く出始め、このエストロゲンが成長期を保ち続けます。
そして出産するとエストロゲンが通常に戻り、いままで成長期が続いていたものが一気に休止期に突入します。

通常は一気に来ることはない休止期が髪の毛すべてに来るので、いきなり抜け毛が増えるのです。

しかし、この抜け毛はずっと続くわけではないので安心してください。
髪の成長サイクルは産後半年～1年程度で回復します。

ヘアケアには栄養バランスの良い食事を

美しく豊かな髪を育てるには何といっても食事です。
髪だけのことではありませんが、生き物は食べた物が体に大きな影響を与えるのは当然ですね。

髪の主成分は「ケラチン」でできています。
そしてケラチンを作るのにはアミノ酸が必要です。
では、美髪に必要な栄養素を紹介します。

たんぱく質
髪の生成に重要なアミノ酸が多く含まれます。
　豆腐・鶏ささみ・枝豆・アジ・イワシ・豚肉
ビタミンA
皮膚を構成する細胞に関わる栄養素です。
免疫作用など全身の健康保持に役立つため健康な頭皮を維持する働きを持っている。
　にんじん・しそ・ホウレン草・かぼちゃ・鶏レバー
ビタミンB群
皮脂の分泌量を調整する栄養素で頭皮環境に良い影響を与える。
　バナナ・ナッツ・マグロ・サンマ
ビタミンC
髪の艶であるコラーゲンの生成を促進する作用がある。
　ゴーヤ・ブロッコリー・ピーマン・柿・キウィフルーツ
ビタミンE
毛細血管を広げる作用がある。血行促進は栄養が運ばれやすくなるので、髪にも栄養が届きやすくなる。
※ビタミンC類と一緒に摂取ると吸収率がよい
かぼちゃ・だいこん葉・にら・水菜

育児や睡眠不足からくるストレス

産後はホルモンバランスの変化や赤ちゃんのお世話などで睡眠不足になりがちです。
しかし、睡眠不足はストレスの原因に大きくかかわってきます。
出産直後はなかなかむつかしいかもしれませんが、できるだけ睡眠をとるようにしましょう。
家族などの手助けがある場合は遠慮せずに助けてもらってもいいと思います。
私も出産直後は大いに睡眠不足になりましたが、抱っこでよく赤ちゃんが寝ていたので、抱っこしたままでも睡眠を取っていました。

頭皮のマッサージで血行促進

美髪の育成に効果があるのが頭皮のマッサージです。
テレビを見ながらなどでもいいので、隙間時間に指で頭をマッサージしてみましょう。
おすすめのマッサージはお風呂に入った時です。
シャンプーで洗いながらのマッサージは暖かくなっているのでおすすめです。
私が愛用しているシャンプー時に使用するシリコンマッサージブラシです。
頭皮のマッサージをしながら毛穴の掃除もしてくれるので一石二鳥です。

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美髪になるためのおすすめヘアケア用品

食事や日頃のちょっとしたケアも効果的ですが、この時ばかりは手軽にできるヘアケア用品に頼ることもありです。
【痛んだ髪も大変身！！】≪ラサーナ海藻ヘアエッセンス≫


お風呂から出た後、ドライヤー前に濡れた髪に付けるだけの洗い流さないトリートメント剤です。
オイルタイプですが付けた後はさらっとしていてパサつきやゴワゴワを改善してくれます。

産後の抜け毛は気にしない！でストレスを溜めない事

産後の抜け毛は一時的なもので一生続くわけではありません。
半年～１年程度で落ち着いてきます。
女性にとって髪は大切なものなので、気にするなというほうが難しいかもしれませんが時期がくれば改善してくるものなので、食事や頭皮マッサージで中から改善しながらできるだけストレスを溜めないように過ごしましょう。